リリーの店に長年、つき合いのある酒屋さんがいる。

 

小堀酒店だ。

 

いつも、さまざまな酒類の注文に応じ ...

お店の看板を点けると同時にドアが開いた。

「ようこそ。こちらに座って。ご予約の方かしら?」

リリーはいつもと変わらず黒の服装にきら ...